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Yoshihi-EXPRESS-blog「HOME STADIUM」は
鉄道を始め浦和レッズなどの話題をYoshihiの観点から綴ります。


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東北・秋田豪雨

22〜23日に記録的な大雨が降った秋田県では24日、自治体が被害の把握に追われた。県の同日午前10時時点のまとめでは、雄物川の氾濫(はんらん)などで17市町で住宅計485棟が床上・床下浸水し、土砂崩れで2棟に半壊などの被害が出た。自治体が状況を確認できない冠水地区や孤立集落も残り、被害は膨らむ恐れがある。

県によると、被害は北部の大館市から南部の由利本荘市までほぼ全県に及ぶ。住宅への浸水は大仙市178棟、仙北市109棟、由利本荘市76棟、秋田市22棟など。土砂崩れや道路の通行止めで、大仙市で1千人以上が孤立している。

24日午前、冠水状態が続く刈和野地区の会社員(61)は、ボートで自宅の様子を見に行った。「床は泥だらけ。家具はひっくり返り、畳は浮いて重なり合っていた。腰の高さまで水につかっていて、建物へのダメージが心配だ」と顔を曇らせた。

JR秋田新幹線は24日から盛岡―大曲間で折り返し運転が始まった。大曲―秋田間は線路脇の地盤崩落のため、復旧は25日以降の見通し。同区間はバスで代行輸送している。

 

九州北部で激甚豪雨

活発な前線の影響で5日午後、福岡、大分両県などで記録的な大雨が降った。気象庁は5日夜、「数十年に1度」規模の災害発生の恐れが高まっているとして両県に大雨特別警報を発表。計約17万世帯、約40万人に避難指示が出た。福岡県警は同日夜、子供を含む計6人が、大分県日田市も男性1人がそれぞれ行方不明になっているとの情報があると明らかにした。同様に大雨となった広島県では川で流されたとみられる男性1人の死亡を確認した。

 福岡県朝倉市周辺では午後9時までの24時間に平年の7月の1カ月分(354.1ミリ)を上回る513ミリを観測。気象庁は午前には島根県でも一時、大雨特別警報を出しており、狭い範囲で長時間降り続く「線状降水帯」が、2度にわたり形成されたとの見解を明らかにした。

 気象庁によると、台風3号が湿った空気をもたらした上、梅雨前線が5日にかけて北側の高気圧に押されて徐々に南下。そこへ太平洋高気圧の縁を回るように暖かく湿った風が流れ込んできた。前線は午前に島根県付近で、午後に福岡県付近でとどまり、それぞれ線状降水帯が形成された。

線状降水帯は積乱雲が連続発生し、数時間にわたり大雨を降らせる。平成26年の広島土砂災害や、27年の東日本豪雨でも発生した。

 安倍晋三首相は5日、関係省庁に対し、早急な被害情報把握などを指示。政府によると、6日午前5時から警察、消防、自衛隊の計6千人規模で救助にあたり、警察、消防、自衛隊、海上保安庁のヘリコプター計約60機を出動させる方針。

 

 

 

 

 

 

 

7月5日の昼頃から九州・福岡や大分を襲った大雨は河川の氾濫や山の崩壊を招き甚大な被害をもたらし多くの人命をも奪った。久大本線も日田にある橋梁が流され当面の運行に支障を来たす事態となっています。その後も雨が降り続き現在も予断を許さない状況である。

個人的に親戚や知人が多く被災地に住んでおり連絡のつかない状況で、無事でいるとは思いますが安否が気になります。

北入江で3055レ脱線

23日午前4時ごろ、北海道洞爺湖町のJR室蘭線洞爺−有珠間で、隅田川(東京)発札幌貨物ターミナル行き貨物列車(19両編成)の運転士が異常音に気付いて停車した。JR貨物によると、先頭の機関車で、後方の車輪が進行方向右側に10センチほど脱線していた。乗車していたのは運転士1人で、けがはなかった。

JR北海道によると、約2キロ手前の踏切の線路脇には、脱線によるとみられる損傷があった。運輸安全委員会は、鉄道事故調査官3人を現地に派遣した。

貨物列車は19両のうち先頭の2両が機関車で、残りが貨車。先頭車両にある左右計12の車輪のうち、後方の左右2輪ずつの計4輪が脱線していた。運転士は約2キロ手前の踏切付近でも異常音に気付いたが、収まったため運行を継続。その後、再び異常音がしたため停車した。

室蘭線は伊達紋別−長万部の上下線で運転を見合わせ、札幌と函館を結ぶ特急など列車30本が運休した。

 

▲事故現場に近い「宇宙軒カーブ」

 

 

 

室蘭本線の北入江信号所で貨物列車の機関車が脱線により停止した。列車は3055レで本務機DF200-8がムドDF200-6とコンテナ貨車19両を牽く編成。現在、原因を調査しているが機関車の台車部品が欠落していたようで機関車側の不具合が原因と思われます。また付近の住民からは普段からJR北海道は線路点検していると証言していることもJR北海道の擁護のため記載しておく。

 

 

シャペコエンセの悲劇

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南米コロンビア中部メデジン近郊の山岳地で28日午後10時(日本時間29日正午)ごろ、ブラジルのサッカーチームが乗ったボリビア発メデジン行きのチャーター旅客機(乗客乗員81人)が墜落した。コロンビア航空当局は29日、サイト上に搭乗者名簿を公表し、2009年にJ1神戸を指揮したカイオ・ジュニオール監督らの名前が載っている。70人以上が死亡したとみられている。
コロンビア警察はAFP通信に対し「現場では生存者6人を救助できたが、病院に搬送する間に1人が亡くなった」と述べた。治療中の5人は、選手が3人、乗員が2人と報じられている。さらに、その後、当局は新たに生存者1人を発見したと公表し「さらに発見できる可能性を排除すべきではない」と訴えた。
墜落機には、サッカー・ブラジル1部リーグの「シャペコエンセ」の選手らが乗っていた。搭乗者名簿には、12年にJ1C大阪、13〜14年にJ2千葉で活躍したFWケンペス選手、10年にJ1京都でプレーしたDFチエゴ選手の名前も載っている。チームには他にも09年にJ2札幌に所属したMFハファエル選手ら元Jリーガー数人が在籍している。

 

 

【11月29日 AFP】(更新、写真追加)コロンビア第2の都市メデジン(Medellin)近郊で28日夜に旅客機が墜落した事故で、搭乗していたブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ(Chapecoense)の選手1人が救出され、生存者は計6人となった。

 日付が変わった29日、コロンビアの災害対策当局は、墜落したチャーター機から6番目の生存者を救出していることを確認したと発表した。6人目の生存者は、エリオ・エルミート・サンピエル・ネト(Helio Hermito Zampier Neto)選手だという。当局は「他にも生存者が発見される可能性は排除していない」と述べている。

 民間航空当局は当初、死者を75人と発表していたが、乗客名簿に名前があった72人のうち4人は実際には搭乗していなかったことが分かったため、災害対策当局が死者を71人に修正した。同機にはこのほかに乗員9人が登録されている。

 乗客の中には、30日に予定されていた南米サッカー連盟 (CONMEBOL) 主催の国際大会コパ・スダメリカーナ(2016 Copa Sudamericana)決勝のためにコロンビアへ向かっていた、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部所属のチーム、シャペコエンセの選手らが含まれていた。

 先に発表されていた生存者5人には同チームのDF、アラン・ルシェウ(Alan Ruschel)選手も含まれる。CONMEBOLはすでに30日の大会決勝の中止を決定している。(c)AFP

 

 

11月30日 AFP】ブラジルのサッカーチーム、シャペコエンセ(Chapecoense)のメンバーを含む乗客乗員計77人を乗せた旅客機が墜落した事故を受け、コパ・スダメリカーナ(2016 Copa Sudamericana)決勝でシャペコエンセと対戦する予定だったコロンビアのアトレティコ・ナシオナル(Atletico Nacional)は29日、大会のタイトルを同クラブへ譲渡する意向を表明した。

 クラブは南米サッカー連盟(CONMEBOL)へ宛てた声明で、「コパ・スダメリカーナのタイトルをシャペコエンセFCへ譲り、大いなる損失を被ったクラブの勲章とするとともに、サッカー界を悲しみに包んだ重大事故の犠牲者へ哀悼の意を表したい」と述べた。

 コパ・スダメリカーナは、南米ではリベルタドーレス杯(Copa Libertadores de America)に次ぐ権威を持つクラブチームの国際大会で、両チームは30日に決勝の第1戦を行う予定だった。

 CONMEBOLはすでに決勝の延期を決定。声明で「当局と接触し、公式の報告を待っている」と発表した。連盟関係者によれば、決勝開催の可能性は「限りなく低い」という。

 シャペコエンセは、ほぼ無名ながら快進撃を見せて決勝まで勝ち上がったチームで、今回は9人の選手がコロンビア遠征に帯同せずに残っていた。

 選手らが搭乗していたラミア・ボリビア航空(LAMIA Bolivia)のチャーター機は、28日の午後10時ごろに「電気系統の故障」があったと緊急の報告を行ったすぐ後、コロンビア第2の都市メデジン(Medellin)近郊に墜落した。当局によると、生存者はわずか6人の見込みと発表している。(c)AFP

 

 

   ◆     ◆     ◆

 

 

 

マンチェスターユナイテッドのミュンヘンの悲劇を思い起こさせる悲劇が起きた。

思うことはたくさんあるが大きな悲しみに暮れています。

 

シャペコエンセの犠牲となった監督、選手、スタッフの方のご冥福をお祈りします。そしてシャペコエンセのサポーター、関わる全ての方の悲しみは想像以上の事でしょう。世界のサッカー界で支援していかなくてはならないと思います。

 

11月に関東で雪

冬並みの強い寒気の影響で、関東甲信地方は24日未明から雪となり、熊谷市では平年より35日、昨冬より55日早い初雪を観測した。熊谷地方気象台によると、1897年の統計開始から4番目に早く、11月の初雪は2002年11月9日以来、14年ぶり。積雪は6センチを記録し、11月としては1950年11月29日以来、66年ぶりの積雪となった。

 25日朝も低い気温が予想され、県や同気象台は交通への影響や路面の凍結に注意を呼び掛けている。

 熊谷では24日午前6時すぎに降雪を確認。午後2時の時点で熊谷で6センチの積雪となった。同日は気温が上がらず、県内各地の最高気温はいずれも24日に日付が変わって間もなく観測され、熊谷で7・4度、さいたまと鳩山で7・8度。

 県消防防災課によると、雪の影響で県内では骨折4人を含む12人(男5人、女7人)がけがを負った。さいたま市内では転倒により24、49、77歳の女性3人が骨折し、40歳の男性はバイクで転倒して全身打撲のけがを負った。久喜、東松山、坂戸、川口市でもけが人が出た(24日午後3時現在)。県警によると、降雪の影響で川越市で車のスリップ事故が発生するなど、県内で3件の物件事故が起きた(同午後4時現在)。

 

http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/11/25/01.html

 

 

 

 

11月としては66年ぶりとなった積雪の影響で、県内は路面凍結によるスリップ事故などが相次いだ。県警によると、24日午後4時から25日午前8時までに61件の事故が発生し、計10人が重軽傷を負った。これから本格的に冷え込む時期に向けて、県警は「雪や雨が降った後に運転する場合は特に注意してほしい」と呼び掛けている。

 県警交通企画課などによると、雪の降り始めから24日午後4時までに発生したスリップ事故などは物損事故3件のみで、事故は雪が降りやんだ後に集中した。署別の内訳では、東入間署管内が7件、浦和西、東松山、越谷署管内が各4件と多かった。

 人身事故は5件。さいたま市中央区の首都高埼玉大宮線では25日午前6時半ごろ、追い越し車線を走行中のワンボックスカーがスリップし、側壁に衝突して横転。運転者と同乗者の計6人が負傷した。

 物損事故が5件発生した圏央道では安全確保のため、同日午前4時から同10時までの間、久喜白岡ジャンクション(JCT)―境古河インターチェンジ(IC)間が通行止めとなった。

 25日午前7時40分ごろ、さいたま市西区宮前町の県道ではトラックが横転する事故が発生。大宮西署によると、現場は坂道になっていて、トラックは坂を下る際、路面が凍結した影響でスリップし、横転したとみられている。運転手にけがはなかった。近くにいた警備員の男性(72)は「ガチャンという車が倒れる音がした。雪が降った後の路面の凍結は怖い」と話していた。

 気温の低い日に雪や雨が降ると、道路上の水分が凍り、路面凍結が起こりやすくなる。特に警戒すべき場所は橋や陸橋だという。

 同課は「道路の下に地面がなく、地熱が伝わらないため冷えやすい」と指摘。路面凍結の恐れがある場合は電車など公共交通機関の利用を推奨し、「やむを得ず通行しなければならない場合は十分速度を落とし、手前でゆっくりブレーキを踏むなど注意してほしい」と話している。

 

http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/11/26/01.html

 

 

 

 

 

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11月に雪!

確かに冷え込んでいましたが、まだストーブも用意してなく冬タイヤも装着もせず冬季体制は整っていない。そんな状況で雪が降るとの予報、降雪もありえるという。

そんなに降らないだろうと、いや積もるかもしれない。11月の雪に関東では大騒ぎでした。

 

24日は雨の降りだしから雪に変わったのは午前6時頃。気温がグングンと下がり始め、川を越える大きな橋ではホワイトアウト。雪は昼を過ぎても止まず、真冬の降り方。午後3時頃にはようやく止みました。帰宅時、クルマは雪を被っています。一応、雪かきワイパーを持参していたのでそれでフロントガラスやライト、そして屋根の除雪。そう、屋根の除雪は大切です。雪がフロントガラスに流れて視界を塞いだり、後続のクルマに雪を吹きかけながら走る事もあります。

 

25日の朝は氷点下2度、パリパリに凍結。たまたま残っていた解氷スプレーが緊急出動。それでも溶かしたそばから凍っていく始末。橋では路面が凍結しノロノロ運転。路面には「スリップ注意」の標識のようなタイヤ跡がたくさんありました。この日の帰りも、翌朝も凍結し参りました。そろそろ本格的な冬季体制を敷かなくてはなりませんね。

 

JR北海道の路線見直し

JR北海道の路線見直しによる経営改革のニュースが少しづつ流れています。しかしその内容はショッキングでJR北海道の逼迫した経営状態が見えています。

 

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赤字路線の見直しを検討しているJR北海道が、輸送密度(1日1キロ・メートルあたりの輸送人数)200人未満の3線区を廃止し、バスへ転換することを念頭に沿線自治体と協議する方針を固めたことが24日、わかった。

JR北は年内にも方針を公表し、経営再建を急ぐ見通しだ。

JR北などによると、3線区は、札沼線の北海道医療大学―新十津川間(14年度の輸送密度81人)、根室線の富良野―新得間(同155人)、留萌線の深川―留萌間(同177人)。また、輸送密度200人以上2000人未満の線区についても沿線自治体と維持の可否や手法を協議する考えだ。

JR北は7月、赤字路線の再編計画「単独で維持が困難な線区」を秋口にも公表する方針を表明していたが、8月中旬以降に相次いだ台風被害への対応で公表が遅れている。

 

 

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JR北海道が抜本的な事業の見直しの対象とする「単独では維持困難な路線」に10路線13区間を選んでいることが25日、関係者への取材で分かった。うち札沼線の北海道医療大学―新十津川間、根室線富良野―新得間、留萌線深川―留萌間の3路線3区間は廃止を伴うバス転換などで協議する。第三セクターの北海道高速鉄道開発(札幌)が鉄道設備の一部を保有している宗谷線と根室線の2区間も、支援を求める協議を行うとみられる。検討の対象は計10路線15区間になる見込みだ。

維持困難路線の13区間は、計1237・2キロに及び、三セクが関与する2区間(204・5キロ)と、北海道新幹線の延伸に伴い経営分離される函館線函館―小樽間(287・8キロ)を合わせ、JRの路線の最大7割が単独運営から外れる可能性がある。

 

 

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今後、関係自治体との協議が行われることになるが先行きは不透明。もはや国レベルでの対策が必要で本気でJR東日本との経営統合も視野に入れなくては北海道での鉄道は生き残れない状況である。全国魅力度ランキングで首位の北海道で鉄道が存続できない訳が無い!

 

 

 

厳しいJR北海道の現状

JR北海道に関係する大きなニュースが2点ありました。

 

 

相次ぐ台風の被害を受けたJR北海道の復旧工事費が少なくとも50億円近くになることがわかった。運休による減収は約40億円で、被害額は計100億円近くに膨らむ。同社は、復旧費用の半分を国や北海道に負担してもらう制度の活用に加えて、さらなる公的支援を求める考えだ。

 被災前は今年度の経常赤字を過去最大の175億円と見込んでいたが、さらに膨らむ可能性がある。近く自社だけで維持できない複数の赤字路線を公表し、沿線の自治体と存廃の協議を始める。

 

 

 

JR北海道が、1日の平均乗車人数が1人以下の51駅を廃止する方針を固めたことが30日、わかった。

 千歳市との協議の中で明らかにした。対象となる駅のうち、留萌線の5駅はすでに廃止が決まっており、JR北は残りの46駅について、今年度末のダイヤ改正時の廃止を念頭に、沿線自治体と協議を進めるとみられる。

 JR北の資料によると、1日の平均乗車人数が1人以下なのは、千歳線のほか函館線、札沼線、根室線など9路線51駅。このうち、留萌線の留萌―増毛間の5駅は12月5日での廃止が決定している。残り46駅は、複数の自治体にまたがる路線も多く、関係する自治体は、8市22町1村にのぼる。

 

 

 

 

 

対象となる駅は以下

 

函館本線
東山、姫川、桂川、伊納

千歳線
美々

日高線
鵜苫、西様似

札沼線
豊ヶ岡、鶴沼、於札内、南下徳富、下徳富

留萌線
北一已、真布、峠下、幌糠、藤山、礼受、阿分、舎熊、朱文別、箸別

根室線
島ノ下、東鹿越、羽帯、稲士別、上厚内、尺別、初田牛

石北線
生野

釧網線
細岡、五十石、南弟子屈、南斜里

宗谷線
北比布、塩狩、北剣淵、日進、北星、南美深、紋穂内、豊清水、天塩川温泉、筬島、歌内、糠南、雄信内、安牛、南幌延、上幌延、下沼

 

 

▲DD51の牽く最後の「カシオペア」を撮った美々駅も廃止対象となった

 

台風10号被害

30日に上陸した台風10号の被害が拡大している。岩手県では、岩泉町のグループホームで9人の遺体が見つかるなど、これまでに11人が死亡し、冠水や土砂崩れ、集落の孤立が相次いでいる。
遺体が見つかったのは、岩泉町乙茂の高齢者グループホーム「楽ん楽ん(らんらん)」で、31日朝、警察官が9人を発見したという。警察は遺体の身元や性別などの確認を急いでいる。
岩泉町ではこのほか、小川地区を流れる小本川でも31日午前6時ごろ、木にひっかかっている男性1人の遺体が見つかった。また、久慈市山根町で、住宅に流れ込んだ土砂に巻き込まれたとみられる80代の女性1人が死亡した。
岩手県の災害対策本部によると、県内では、7つの市町村の約400人が孤立状態となっている。また、宮古市と一戸町で948人に避難指示が出されたままとなっている。

 

台風10号」による猛烈な雨で亡くなった岩手県岩泉町の高齢者施設の入所者2人の身元が3日、新たにわかり、これで全員分が判明した。
身元がわかったのは、岩泉町乙茂のグループホームに入っていた94歳と79歳。これでグループホームで亡くなった入所者9人全員の身元がわかった。死因は9人とも溺死だった。
また、2日正午前、町内乙茂の通称・家畜広場付近で見つかった遺体の身元は、近くの57歳とわかった。
一部集落で「孤立状態」が続く町内北部の安家地区では、3日も懸命の捜索活動が行われている。岩泉町では2日現在、9人の安否がわかっていない。
また、3日は土砂の流出が非常に激しく、早期の復旧が困難な町内4つの集落およそ100人を対象に自衛隊のヘリコプターによる支援物資の配布や救出活動が行われた。
岩手県のまとめによると、「台風10号」による岩手県内の死者は3日正午現在、13人となっている。また、「孤立」しているのは、岩泉町602人、久慈市212人の計814人にのぼっている。

 

 

 

異例の進路をたどり、統計開始以来、初めて東北の太平洋側に上陸した台風10号によって、このほかにも、各地に大きな被害があった。
あたり一面、濁流に、家屋がのみ込まれた。
北海道・南富良野町は、空知川で堤防が決壊して、広い範囲が浸水した。
また、岩手・宮古市では30日夕方、観測史上最多となる、1時間に80mmの猛烈な雨が降り、市役所前などの道路が冠水した。
最大瞬間風速34.2メートルを観測した北海道・函館市では、いたるところで街路樹が折れ、その隣町の七飯町では、高さ10メートルはあろうかという巨大な木が倒れた。
また、岩手・釜石市では、道路が寸断されて、およそ200世帯が孤立し、自衛隊に救助要請が出された。
北海道・北斗市では、農業用のハウスが、骨組みごと倒れ、折れた木が、ハウスにおいかぶさった。
農家は、「ことし1年、食うのが大変だと思うな。食っていくのが大変ってことは、もう、死ななきゃいけねぇのかなと。疲れた、もう」と語った。
北斗市の田畑では、稲などの農作物が倒れる被害も出ていて、今回の台風10号による農業への打撃が懸念される。

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城県は台風10号による2日現在の概算被害額を17億3057万円と発表した。農林水産関連などで新たに3億円を超える被害が判明。高波などの影響で調査が遅れており、被害額はさらに膨らむ可能性が高い。
水産関連では石巻、塩釜市で養殖イカダからカキやホヤが脱落するなどし、2067万円の被害を確認。冠水などによる水稲や大豆など農作物の被害面積は15市町の計321ヘクタール、総額は計2011万円に上る。
羽坂漁港(石巻市)の船着き場や駒形漁港(気仙沼市)の防波堤が崩壊するなど、漁港施設の被害は計12億4200万円となった。     

 

 

 

JR北海道は2日、一連の台風の影響で橋の崩落や路盤の流出に伴う路線の復旧費用について、石北線だけで2億から3億円がかかるとの見通しを明らかにした。被害の全容はまだ明らかになっていないが、大幅な減収は必至の情勢。運休が広がり、田畑正信常務は同日の記者会見で、経営状況について「非常に深刻だ」と述べた。費用は総額で数十億円規模になる可能性もある。

 田畑常務は「災害の規模が広範囲、複数にわたっており、復旧の費用も相当かかる。主要都市間の路線、特急なども運休しており、収入的にもダメージが大きい」と説明した。補助金の活用も視野に入れているが、自社負担分も膨らむとみられ、今後の懸念は大きい。

 JRは、今回の台風の影響とは別に大幅な事業見直しを検討中で、単独では維持困難な路線を秋口にも発表する方針を示している。田畑常務はこの件について、「まずは復旧を最優先に取り組みたい」との回答にとどめた。

 

台風9号被害

8月22〜24日に掛けて東日本や北日本を縦断した台風9号で各地に大きな被害が出ている。特に北海道では8月に3つも台風が上陸したこともあり鉄道路線の被害や農地の被害が拡大した。農産物では玉ねぎが大打撃。今年は九州産の玉ねぎに病気が蔓延しており時期的にも早く北海道産の玉ねぎを出荷していた。例年、お盆明けから始まる石北臨貨も8月2日から運転を開始した。(8月1日予定でしたが大雨のため運休)その石北線も保線車が道床流出で脱線し3人が重軽傷を負うなど復旧に数か月掛かる見込みである。

 

 

 

 

 

 

●台風9号の影響での各地で被害をマスコミ記事より

神奈川県相模原市では22日午前11時すぎ、「ガードレールにつかまっている女性が流されそうだ」と通報があり、警察官がかけつけると高齢の女性が心肺停止の状態で歩道に倒れていたという。警察は女性が流れてきた雨水に流されたとみて調べている。

また、東京・東村山市では午前11時半頃、西武多摩湖線の電車が脱線した。大雨の影響で線路脇の地面の一部が崩れ、その土砂によって脱線したとみられている。乗客6人にケガはなかったという。

千葉県南房総市では午前8時前、JR内房線の車両に倒れた木が衝突し、窓ガラスにヒビが入ったという。乗客乗員12人にケガはなかった。

さらに、東京・八王子市では正午前、市道に植えられている街路樹が倒れるなどの被害も出ている。

これ以外にも東京都、神奈川県、千葉県で強風にあおられて転倒するなどし、少なくとも8人がケガをしている。また、関東の1都3県では少なくとも計14万8400世帯34万9000人に避難勧告が出ていて、千葉県、茨城県、栃木県で計7万4000軒以上で停電もしている。

 

 

 

 

 

 

台風9号は北海道を北上し、断続的に激しい雨が降っています。北海道では今月19日の降りはじめからの雨量が300ミリ近くに達して、記録的な大雨になっている地域があり、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

気象庁の発表によりますと、台風9号は、22日から23日未明にかけて、関東と東北を通過し、午前6時ごろ、北海道の日高地方に再び上陸しました。
午前10時には、北海道網走市付近の沿岸を1時間に65キロの速さで北北東へ進んでいるとみられています。中心の気圧は992ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心から東側240キロ以内と西側170キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。

北海道根室市では、午前9時38分に30.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。北海道では発達した雨雲がかかり、断続的に激しい雨が降っています。これまでの雨で土砂災害の危険性が非常に高まり、北海道と伊豆諸島では「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、川の水位が高い状態が続き、北海道と茨城県では氾濫のおそれがある「氾濫危険水位」を超えている川があります。

台風9号はこのあとも北上を続け、午後には温帯低気圧に変わる見込みですが、北海道では23日昼前にかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。24日朝までに降る雨の量は、北海道で120ミリと予想されています。
北海道では今月19日の降りはじめからの雨量が300ミリ近くに達して、記録的な大雨になっている地域があり、今後の雨による土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。

北日本では23日昼すぎにかけて、海上を中心に非常に強い風が吹く見込みで、最大風速は、北海道の海上で25メートル、陸上で20メートル、東北の太平洋側の海上で30メートル、陸上で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから40メートルに達すると予想されています。
北日本の沿岸では、夕方にかけてうねりを伴って大しけが続き、予想される波の高さは北海道と東北の太平洋側で7メートルとなっています。
気象庁は暴風や高波にも警戒するよう呼びかけています。

 

 

 

 

 

11年ぶりに関東地方に直接上陸した台風9号は22日、東日本を北上し、東海や関東、東北地方は激しい風雨に見舞われた。

鉄道や空の便に大きな影響が生じたほか、各地で冠水被害やけが人が出た。

JR山手線では午後2時50分頃、東京都渋谷区の原宿駅でホーム脇の木(高さ約15メートル、直径約30センチ)が倒れて外回りの線路をふさいだ。全線の運転再開は午後8時15分頃。帰宅客らが滞留した山手線の一部の駅では、入場規制も行われた。JR東日本では、東海道線や常磐線など計24路線で区間運休などが相次いだ。

西武多摩湖線では午前11時半頃、東村山市の西武遊園地―武蔵大和駅間で、線路脇の斜面が高さ約5メートル、幅約80メートルにわたって崩れ、線路に土砂が流入。電車の一部が土砂に乗り上げた。西武鉄道によると、乗客6人と乗員1人にけがはなかったが、復旧のめどは立っていない。

 

国内の空の便も同日、全日空167便、日本航空204便、スカイマーク40便が欠航した。

 

成田空港では午後2時20分、管制塔の避難基準の風速55ノット(秒速約28メートル)を超える風を記録。職員が避難し、滑走路は同3時半頃まで閉鎖された。成田空港事務所によると強風による避難は開港後初めてという。

 

道路の冠水や通行止めも各地で発生。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は相模原愛川―相模原インターチェンジ間のトンネル内が冠水し、複数の区間で一時通行止めとなった。

 

東京都武蔵野市のJR三鷹駅近くでは22日午前11時頃、ビル4階付近の外壁タイルが縦約3メートル、幅約2メートルにわたってはがれ落ち、通行人の男性(65)が打撲などの軽傷。葛飾区亀有でも午後1時10分頃、ビルの外壁に取り付けられた飲食店の看板(縦約80センチ、横約2メートル)が落下し、通行人の女子大学生(22)が左足に軽傷を負った。

 

埼玉県入間市内では不老川が氾濫し、高齢の男性の軽トラックが橋の上で立ち往生したため、近くにいた建設会社の社長ら2人が男性を救助した。助け出した社長

(50)は、自分たちの体にロープを巻き付けて男性に投げたといい、「膝上10センチまで水が来ていた。男性が流されると思って必死だった」と話した。

 

 

 

 

台風9号の影響で、東日本を中心とした鉄道各線で運転の見合わせが続いている。8月24日11時30分までにまとめた、主な運休区間は以下の通り。

●JR北海道
根室本線 富良野〜新得
石北本線 旭川〜遠軽
釧網本線 ※全区間
日高本線 苫小牧〜鵡川
日高本線(代行バス) 鵡川〜静内

●JR東日本
常磐線 勝田〜日立
水郡線 水戸〜常陸大子・上菅谷〜常陸太田

●JR西日本
大糸線 南小谷〜糸魚川

●西武鉄道
多摩湖線 萩山〜西武遊園地

国土交通省の発表などによると、釧網本線の鱒浦〜桂台間で土砂が流入。大糸線では根知〜平岩間で土砂が流入し、道床が流出した。西武多摩湖線は武蔵大和〜西武遊園地間で土砂の崩落が発生。再開には1カ月近くかかるとみられる。

伊勢・志摩サミット&オバマ氏広島訪問
厳戒態勢のなか、「伊勢・志摩サミット」が行われた。

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主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)は成果をまとめた首脳宣言を採択し、5月26〜27日の2日間にわたる協議が終了した。先進7カ国(G7)が、強引な海洋進出を続ける中国を念頭に「法の支配」を強調した意義は大きい。

中国の海洋進出念頭に
8年ぶりにアジアで開かれた伊勢志摩サミットは世界経済、テロ対策、海洋安全保障、気候変動・エネルギー・環境など国際社会が直面する重要課題について議論された。
サミット開幕前夜には日米首脳会談が開かれ、予定を大幅に延長して1時間に及んだ。オバマ米大統領は沖縄県で元米兵の軍属が死体遺棄容疑で逮捕された事件に遺憾の意を表明し、「日米同盟は2カ国の安全保障について非常に重要な基盤だ」と語った。日米双方の国民から支持される同盟関係の必要性を認識した瞬間でもあった。
日本が最も重視した「海洋の安全保障」をめぐって、首脳宣言には中国を名指しはしないものの「東シナ海及び南シナ海における状況を懸念」と明記。安倍晋三首相が提唱してきた々餡箸主張する時には国際法に基づいて行う⊆国の主張を通すために力や威圧を用いないJ響莢魴茲六碧ー蠡海を含む平和的手段を追求すべきだ――との3原則を盛り込んだ。
中国は南シナ海では岩礁を埋め立てて軍事拠点化を進め、東シナ海では沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返している。このような強引な海洋進出は地域の平和と安定、航行の自由を脅かすものだ。首脳宣言採択に対し、中国は「強い不満と徹底反対」を表明した。だが、こうした主張が国際社会に受け入れられないことを認識する必要がある。
首脳宣言では、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の違法な併合も改めて非難した。「力による現状変更」を容認することがあってはならない。
北朝鮮に関しては、首脳宣言で今年1月の核実験とその後の弾道ミサイル発射を「最も強い表現で非難」するとした。拉致問題に言及したことも評価される。今後もG7を中心に国際的圧力を強めていかなければならない。
金正恩党委員長は今月の党大会で、北朝鮮が「責任ある核保有国」であることを強調し、核保有を既成事実化する構えを見せた。しかし核放棄をしない限り、制裁は解除されず、経済の立て直しは困難だろう。

テロ対策に関しては、首脳宣言とは別に「行動計画」をまとめた。G7関係当局間の情報共有強化、乗客予約記録(PNR)の活用などのほか、教育によって異なる文化や宗教の共存を促進することが盛り込まれた。テロの未然防止につなげる必要がある。

G7は結束して取り組め
世界経済に関しては、新たな危機に陥ることを回避するため全ての政策対応を行うとの決意を表明するとともに、各国状況に配慮しつつ、金融、財政および構造政策の「3本の矢」を個別または総合的に用いることを確認した。世界の重要課題にG7が結束して取り組むことが重要だ。




オバマ大統領広島へ

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アメリカのオバマ大統領が、5月27日伊勢志摩サミットの後、アメリカ大統領として初めて広島の地に降り立ち記念碑への献花を行いました。すでに1945年から70年以上経っているのですが、今回アメリカの大統領として初めてということで歴史的な瞬間になりました。オバマ大統領は花を捧げた後、平和への願いを込めたスピーチを行いました。

この模様はテレビで見ており歴史的な出来事に感動しました。


日テレニュース24 オバマ氏スピーチ(1)

日テレニュース24 オバマ氏スピーチ(2)

オバマ大統領のスピーチは以下のとおり。

「71年前の明るく晴れ渡った朝、空から死神が舞い降り、世界は一変しました。閃光と炎の壁がこの街を破壊し、人類が自らを破滅に導く手段を手にしたことがはっきりと示されたのです。

なぜ私たちはここ、広島に来たのでしょうか?

私たちは、それほど遠くないある過去に恐ろしい力が解き放たれたことに思いをはせるため、ここにやって来ました。

私たちは、10万人を超える日本の男性、女性、そして子供、数多くの朝鮮の人々、12人のアメリカ人捕虜を含む死者を悼むため、ここにやって来ました。

彼らの魂が、私たちに語りかけています。彼らは、自分たちが一体何者なのか、そして自分たちがどうなったのかを振り返るため、内省するようにに求めています。

広島だけが際立って戦争を象徴するものではありません。遺物を見れば、暴力的な衝突は人類の歴史が始まった頃からあったことがわかります。フリント(編注・岩石の一種)から刃を、木から槍を作るようになった私たちの初期の祖先は、それらの道具を狩りのためだけでなく、自分たち人類に対しても使ったのです。

どの大陸でも、文明の歴史は戦争で満ちています。戦争は食糧不足、あるいは富への渇望から引き起こされ、民族主義者の熱狂や宗教的な熱意でやむなく起きてしまいます。

多くの帝国が勃興と衰退を繰り返しました。多くの人間が隷属と解放を繰り返しました。そして、それぞれの歴史の節目で、罪のない多くの人たちが、数えきれないほどの犠牲者を生んだこと、そして時が経つに連れて自分たちの名前が忘れ去られたことに苦しめられました。

広島と長崎で残酷な終焉へと行き着いた第二次世界大戦は、最も裕福で、もっとも強大な国家たちの間で戦われました。そうした国の文明は、世界に大都市と優れた芸術をもたらしました。そうした国の頭脳たちは、正義、調和、真実に関する先進的な思想を持っていました。にもかかわらず、支配欲あるいは征服欲といった衝動と同じ衝動から、戦争が生まれたのです。そのような衝動が、極めて単純な部族間同士の衝突を引き起こし、新たな能力によって増幅され、新たな制限のないお決まりのパターンを生んでしまったのです。

数年の間に、およそ6000万人もの人たちが亡くなりました。男性、女性、子供、私たちと何ら違いのない人たちがです。射殺され、撲殺され、行進させられて殺され、爆撃で殺され、獄中で殺され、餓死させられ、毒ガスで殺されました。世界中に、この戦争を記録する場所が数多くあります。それは勇気や勇敢な行動を綴った記念碑、言葉では言い表せないような卑劣な行為の名残でもある墓地や空っぽの収容所といったものです。

しかし、この空に立ち上ったキノコ雲の映像を見た時、私たちは人間の中核に矛盾があることを非常にくっきりとした形で思い起こすのです。

私たちの思考、想像力、言語、道具を作る能力、そして人間の本質と切り離して自分たちを定めたり、自分たちの意志に応じてそうした本質を曲げたりする能力といったものを私たちが人類として際立たせること――まさにそうしたことも類を見ない破滅をもたらすような能力を私たちに与えられることによって、どれだけ悲劇をもたらす誘発剤となってしまうか。

物質的な進歩、あるいは社会的な革新によって、どれだけ私たちはこうした真実が見えなくなってしまうのか。

より高い信念という名の下、どれだけ安易に私たちは暴力を正当化してしまうようになるのか。

どの偉大な宗教も、愛や平和、正義への道を約束します。にもかかわらず、信仰こそ殺人許可証であると主張する信者たちから免れられないのです。

国家は犠牲と協力で人々が団結するストーリーをこしらえ、優れた功績を認めるようになります。しかし、自分たちとは違う人々を抑圧し、人間性を奪うため、こうしたものと同様のストーリーが頻繁に利用されたのです。

科学によって、私たちは海を越えて交信したり雲の上を飛行したりできるようになり、あるいは病気を治したり宇宙を理解したりすることができるようになりました。しかし一方で、そうした発見はより効率的な殺人マシンへと変貌しうるのです。

現代の戦争が、こうした現実を教えてくれます。広島が、こうした現実を教えてくれます。

技術の進歩が、人間社会に同等の進歩をもたらさないのなら、私たち人間に破滅をもたらすこともあります。原子の分裂へとつながった科学的な変革には、道徳的な変革も求められます。

だからこそ、私たちはこの場所に来るのです。

私たちは、この街の中心に立ち、勇気を奮い起こして爆弾が投下された瞬間を想像します。

私たちは、目の当たりにしたものに混乱した子どもたちの恐怖に思いを馳せようとします。

私たちは、声なき叫び声に耳を傾けます。

私たちは、あの悲惨な戦争が、それ以前に起きた戦争が、それ以後に起きた戦争が進展していく中で殺されたすべての罪なき人々を追悼します。

言葉だけでは、こうした苦しみに言葉に表すことはできません。しかし私たちは、歴史を直視するために共同責任を負います。そして、こうした苦しみを二度と繰り返さないためにどうやってやり方を変えなければならないのかを自らに問わなければなりません。

いつの日か、証言する被爆者の声が私たちのもとに届かなくなるでしょう。しかし、1945年8月6日の朝の記憶を決して薄れさせてはなりません。その記憶があれば、私たちは現状肯定と戦えるのです。その記憶があれば、私たちの道徳的な想像力をかき立てるのです。その記憶があれば、変化できるのです。

あの運命の日以来、私たちは自らに希望をもたらす選択をしてきました。

アメリカと日本は同盟関係だけでなく、友好関係を構築しました。それは私たち人間が戦争を通じて獲得しうるものよりも、はるかに多くのものを勝ち取ったのです。

ヨーロッパ各国は、戦場を交易と民主主義の結びつきを深める場に置き換える連合を構築しました。抑圧された人々と国々は解放を勝ち取りました。国際社会は戦争を防ぎ、核兵器の存在を制限し、縮小し、究極的には廃絶するために機能する組織と条約をつくりました。

それでもなお、世界中で目にするあらゆる国家間の侵略行為、あらゆるテロ、そして腐敗と残虐行為、そして抑圧は、私たちのやることに終わりがないことを示しています。

私たちは、人間が邪悪な行いをする能力を根絶することはことはできないかもしれません。だから、国家や私たちが構築した同盟は、自らを守る手段を持たなければなりません。しかし、私の国のように核を保有する国々は、勇気を持って恐怖の論理から逃れ、核兵器なき世界を追求しなければなりません。

私が生きている間にこの目的は達成できないかもしれません。しかし、その可能性を追い求めていきたいと思います。このような破壊をもたらすような核兵器の保有を減らし、この「死の道具」が狂信的な者たちに渡らないようにしなくてはなりません。

それだけでは十分ではありません。世界では、原始的な道具であっても、非常に大きな破壊をもたらすことがあります。私たちの心を変えなくてはなりません。戦争に対する考え方を変える必要があります。紛争を外交的手段で解決することが必要です。紛争を終わらせる努力をしなければなりません。

平和的な協力をしていくことが重要です。暴力的な競争をするべきではありません。私たちは、築きあげていかなければなりません。破壊をしてはならないのです。なによりも、私たちは互いのつながりを再び認識する必要があります。同じ人類の一員としての繋がりを再び確認する必要があります。つながりこそが人類を独自のものにしています。

私たち人類は、過去で過ちを犯しましたが、その過去から学ぶことができます。選択をすることができます。子供達に対して、別の道もあるのだと語ることができます。

人類の共通性、戦争が起こらない世界、残虐性を容易く受け入れない世界を作っていくことができます。物語は、被爆者の方たちが語ってくださっています。原爆を落としたパイロットに会った女性がいました。殺されたそのアメリカ人の家族に会った人たちもいました。アメリカの犠牲も、日本の犠牲も、同じ意味を持っています

アメリカという国の物語は、簡単な言葉で始まります。すべての人類は平等である。そして、生まれもった権利がある。生命の自由、幸福を希求する権利です。しかし、それを現実のものとするのはアメリカ国内であっても、アメリカ人であっても決して簡単ではありません。

しかしその物語は、真実であるということが非常に重要です。努力を怠ってはならない理想であり、すべての国に必要なものです。すべての人がやっていくべきことです。すべての人命は、かけがえのないものです。私たちは「一つの家族の一部である」という考え方です。これこそが、私たちが伝えていかなくてはならない物語です。

だからこそ私たちは、広島に来たのです。そして、私たちが愛している人たちのことを考えます。たとえば、朝起きてすぐの子供達の笑顔、愛する人とのキッチンテーブルを挟んだ優しい触れ合い、両親からの優しい抱擁、そういった素晴らしい瞬間が71年前のこの場所にもあったのだということを考えることができます。

亡くなった方々は、私たちとの全く変わらない人たちです。多くの人々がそういったことが理解できると思います。もはやこれ以上、私たちは戦争は望んでいません。科学をもっと、人生を充実させることに使ってほしいと考えています。

国家や国家のリーダーが選択をするとき、また反省するとき、そのための知恵が広島から得られるでしょう。

世界はこの広島によって一変しました。しかし今日、広島の子供達は平和な日々を生きています。なんと貴重なことでしょうか。この生活は、守る価値があります。それを全ての子供達に広げていく必要があります。この未来こそ、私たちが選択する未来です。未来において広島と長崎は、核戦争の夜明けではなく、私たちの道義的な目覚めの地として知られることでしょう。」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/27/obama-begins-visit-to-hiroshima_n_10160172.html
 

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